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TWISTURA、木のウッドドーム振動板採用イヤフォン「WOODNOTE」。約21780円
2025年6月6日 17:00
MUSINは、TWISTURAブランドより、ウッドドームダイヤフラム技術を採用したイヤフォン「WOODNOTE」と、単結晶銅銀メッキ、純銀、無酸素銅のトリプルハイブリッド同軸構造のアップグレードケーブル「RHYMING DUST」を6月13日に発売する。価格は各オープン。市場想定価格はWOODNOTEが21,780円前後、RHYMING DUSTが20,790円前後。発売に先駆け、予約受付を開始した。
WOODNOTE
独自のウッドドームダイヤフラム(木製振動板)技術を採用し、温かみのあるナチュラルできめ細かなサウンドを実現したというイヤフォン。
ウッドダイヤフラムの実力をフルに活かすために、補助パーツまで拘り、ウッド素材特有の内部減衰特性と堅牢性を活かした、温かみのあるナチュラルできめ細かなサウンドを実現。ウッド繊維素材特有の優れた振動特性と柔軟性により、一音一音が生き生きとした比類なきアコースティックサウンドと優れた解像度で、「まるでその場にいるようなリアリティを感じられる」という。
広く自然な音場感、明確な音の定位感を追求し、コア・リスニング・エリアでのスムーズなトランジションと高い忠実性を重視した音作りを行なったという。
全高調波歪率(THD)は0.05%以下(@1kHz、94dB)に抑えられ、サウンドディテールを余すところなく表現するピュアで聴き心地の良い音場表現を実現した。
ノズルフィルターは、ネジ式クイックリリース構造を採用し、スタンダード(ダーク・ステンレス・スチール)、インストゥルメンタル(シルバー・アルミニウム合金)、ボーカル(真鍮)の3種類の異なるサウンドチューニングを用意。楽曲や趣向に合わせてカスタマイズし、ユーザー好みのサウンドで楽しめる。
堅牢なアルミニウム合金キャビティは、優れた耐久性を提供するだけでなく、ハウジングの不要な共振を抑制する安定した音響構造を担い、澄み切ったピュアサウンドを実現しているという。
標準ケーブルには、無酸素銅(OFC)、銅合金、銀銅合金、グラフェン銅のハイブリッド構成で内部導体が構成された、マルチコア・ハイグレードケーブルを採用した。ケーブルコネクタは0.78mm 2ピン。プラグ部は3.5mm/4.4mmでそれぞれ交換モジュールが付属する。
周波数特性範囲は8Hz〜21kHz。有効周波数範囲は20Hz〜20kHz。インピーダンスは18Ω±15%(@1kHz)。感度は125dB/Vrms(@1kHz)。イヤーピース4種、キャリングケースなどが付属する。
RHYMING DUST
単結晶銅銀メッキ、純銀、無酸素銅のトリプルハイブリッド同軸構造のアップグレードケーブル。ブラック、ブルー、グレー、パープルの4種類のカラーラインナップを用意する。プラグは4.4mm。コネクタは0.78mm 2ピン。
アップグレードされた同軸構造による、ケーブルの導電性の高さと、信号損失の少ない極めてピュアな信号伝送が特徴。3種の導体による、片側182芯線を採用した、計364芯線のハイブリッド構造を採用することで、固有抵抗を低減し信号伝送効率を向上させた。
被膜には内部導体を保護するために、物理強度と耐摩耗性に優れた布製編み込み被膜を採用。信号伝送の安定性確保の一役を担うだけでなく、より優れた耐久性で破損や断線から保護し、リスニングに不要な振動を低減することでサウンドへのノイズの介入を防ぐ。